金魚はとてもデリケート。毎日エサを与えていても病気になることがあります。泳ぎ方・
食欲・からだの表面の変化などを毎日注意深く観察し、早期発見・治療を心がけて下
さい。



病気の種類と見分け方・治療法

<寄生虫による病気>

イカリムシ病 白点病 水カビ病
症状
イカリムシという寄生虫が金魚のエラや
ヒレの付け根、ウロコの下に、モリを打ち
込んだように頭角を突き入れてぶら下が
ります。ひどくなると全身に広がって患部
が充血して腫れ上がり衰弱して死にます

症状
せん毛虫イクチオフティリウスという直
径0.5ミリ前後の虫の寄生によって
起こります。最初ヒレなどに白い斑点
ができ、またたく間に全身に広がりま
す。蔓延が早く処置が遅れると水槽の
金魚が全滅することもあります。
症状
キズのできた皮膚に水カビが繁殖し綿を
つけたようになります。春先の低水温時
に発生します。
治療法
・ピンセットでイカリムシを除去。
・寄生した金魚が多い場合にはリフィッシュ
を水300gに1gの割合でいれ薬浴させま
す。
・軽傷の場合は1.5%の食塩水でも効果
があります。
治療法
グリーンF、ニューグリーンFなどを規定
量飼育水に入れ病魚を薬浴させます
使用後5〜7日経過しても治らない場
合は水を半分程度取り替えて再度薬
浴させます。
治療法
症状の軽い早期のうちは10〜15%濃
度の食塩水やメチレンブルーなどによる
薬浴が有効です。末期の病魚は伝染防
止の為に水槽から取り出すことが重要
です。


<細菌による病気>

あな空き病 エラ腐れ病 尾腐れ病
症状
表皮や真皮がただれてウロコが落ち、
筋肉が露出して潰瘍になります。患部
はしだいに拡大して大きな穴が空き、
筋肉から内臓まで露出します。胴体の
他にエラブタやヒレなどに生じることも
あります。
症状
細菌感染によってエラがはれ、
鰓葉が変色して腐ります。稚魚
に多く水温が20℃を越す初夏に
多発します。傷口からの感染が
多いので金魚をやさしく扱い、水
槽の金魚を少なめに。
症状
エラ腐れ病と同じ細菌が尾ひれを
腐らせ、しだいに他のヒレにも広が
り、ヒレがきれぎれになって筋だけ
になります。
治療法
パラザンDを(60cm水槽に5ml)入れ
数日間薬浴させます。高水温(26〜
32℃)で飼育すると治りやすいので
水温を上げます。
治療法
グリーンFゴールドを規定量飼育
水に入れ薬浴させます。使用後
5〜7日経過しても治らない場合
は水を半分程度取り替えて再度
薬浴させます。
治療法
グリーンFゴールドを規定量飼育
水に入れ薬浴させます。使用後
5〜7日経過しても治らない場合
は水を半分程度取り替えて再度
薬浴させます。食塩に弱いので
併用しても効果的。


主な薬剤

トロピカルゴールド メチレンブルー液 ニューグリーンF ハイトロピカル
白点病、尾腐れ症状、水カビ
病の治療・うおじらみ、イカリ
ムシ駆除に。
白点病、尾腐れ症状、水カビ
病の治療に。
白点病、尾腐れ病、水カビ
病、外傷ならびに細菌性
感染症の治療に。
細菌性感染症(尾腐れ病)
外傷の治療に。