Q:

木工用ノコギリの種類・用途・特徴について
A: 木工用のこぎりは木材、竹材などの木工材料を所定の寸法と形状に切断して、部材などを作り出す道具です。工作の目的によって各種ののこぎりがあります。のこぎりの種類と用途については表の通りです。

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種   類 用      途 特  徴
 縦挽きのこぎり  木材の繊維を縦断して挽く  縦挽き歯すなわち縦目歯
 横挽きのこぎり  木材の繊維を横断して挽く  横挽き歯すなわち横目歯
 両歯のこぎり  縦挽き、横挽きの両用  片歯のこより身幅が広い
 胴付きのこぎり  仕口胴付き部を挽く  横挽き歯、精密工作用
 ほぞ挽きのこぎり  ほぞ挽き用  精密な縦挽きに用いる
 畔挽きのこぎり  取付け材等のみぞ加工用  片歯と両歯とがある
 廻挽きのこぎり  挽抜き、曲線挽き加工用  木材面に垂直に立てて挽く
 弦掛けのこぎり  木工の小細工、竹挽き用  のこ身は薄く幅狭のリボン状

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Q:

鋸の各部名称について
A: 鋸はのこ板と込みおよび柄の各部によって構成されている。

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鋸の各部の名称についての説明

のこ板(のこ身)……… 鋼板に焼入れを施して弾性をあたえている。
歯(歯形)   ……… 木材を切削する部分。縦挽き歯(縦目)、横挽き歯(横目)、ばら目歯(散木目又は茨目)があります。
込み      ………

柄に入る部分を込みと呼ぶ、込みは軟鉄で作られ、のこ板に溶接する。

本身・末身   ………

のこ板の首に近い部分を本身といい、先端部分を末身といいます。

腰       ………

本身から末身へ向かって、おおよそ3分の1付近の部分をのこ板の腰といいます。

検歯・あご歯  ………

末身の最先端の歯を検歯、本身の最終端の歯をあご歯という。

刃渡り     ……… 検歯からあご歯までの長さを刃渡り寸法といいます。鋸の大きさを呼ぶときの寸法です。関西の方が関東よりいくらか寸法が長い。

Q:

鋸の使い方について
A: 鋸の使い方は次の手順で行って下さい

@材料を固定する。

のこぎりを正確にひくためには材料が動かないようにすること。万力などで固定するか、手でしっかりと押さえることです。

Aまずノコ道をつけます。

左手親指の爪先を切り始める位置にあて、そこに刃の元の方で軽くノコ道をつくる。(切断線の墨の右側がくるように)

B引き込み角度は30度にします。

ノコ道ができたら左手親指を離し、目をノコ身の真上に置き、横ぶれしないように引き始めます。引き込む角度は概ね30度で、いったん引き始めたら、その角度を変えないようにするのがポイントです。

C力を入れるのは引くときだけ。

前に押すときは力を抜き、引き寄せるときに軽く力を加えます。

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D 右は柄尻、左は柄頭(両手引きノコの場合)を持ちます。 D02-1-6.jpg (28668 バイト)
右手で柄尻をしっかりと握り、左手で柄頭近くを軽く持ちます。片手引きは柄の中間あたりを握ります。
E 引き終わりは注意深くする。
引き終わりに、材料が重みで折れたり、裂けたりすることがあるので、手でまたは当て物をして支えます。引く角度を小さくしていき、水平か、むしろ逆に柄がノコ身より下になるようにして引きおえます。

Q:

鋸の手入れについて
A: 鋸の使用後は水気を抜き取り、木工用油を塗って置くとよい。

使用後の手入れを怠ると、サビが生じて使いものにならなくなる。使わないときは、布や新聞紙に巻いて保管してください。切れ味が鈍ったら目たてをする。(今は替え刃式のものがある)

金切りノコの刃の山数による用途

25.4o当たりの山数

用 途

14 山 軟鋼、銅鋼、アニミニウムブロック、バビット、砲金、レール
18 山 真鍮、青銅、鋳鉄、カーボン銅、バイス銅、ドリルロッド、厚手のアングル、重量用のケーブル
24 山 銅棒、カーボン銅、バイス銅、ドリルロッド、鉄板、銅管、薄手のアングル、コンジットチューブ、真鍮パイプ、軽量チャンネル、鉄パイプ
32 山 銅管、鉄板、ドリルロッド、BKケーブル

Q:

金切りノコの使い方について
A: 材料の金属片やパイプを万力で固定します。金切りノコの取っ手の部分と先端の部分をしっかりとにぎり、押すときに少し力を加え引くときは力を抜いて下さい。切る材料により、刃を選択して下さい。

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Q:

その他のノコギリの種類について
A: 非金属用ノコギリがあります。種類としてはヘーベル切断ノコ、エンビソー、スレートソー、ミゾキリソー、万能ノコ、断熱材カットソー、フレキシソーがある。
ヘーベル切断ノコ…

荒目はヘーベル・シポレックス・ALC用、細目は鉄・鉛管・非金属用に使われる。替え刃式になっていて、押し切りと引き切りの兼用型になっている。

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エンビソー………… エンビ管の切断に使われる。替え刃式で、塩化ビニール、ベークライト、デコラ、新建材などの切断にてきしている。

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スレートソー……… スレートの切断に使われる。替え刃式で、スレート板、スレート管、塩化ビニール管などの切断に適している。

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ミゾキリソー………

ACL、石膏ボードの溝切り、面取り、ケガキ削りはがしやACLの加工や補修に適している。

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万能ノコ……………

木工、金工、ブロック、ガラス、スレートなどの切断に使用される。

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断熱材カットソー…

断熱材の切断加工に使われ、分厚い断熱材も切断できる。

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フレキシソー……… ポケットに入る携帯用のワイヤソーで、目詰まりしない。左右の指で両端を持ち、切りたい所に刃を当てて、ピンと張り、勢いよく両方向に引っ張って切断する。

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