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ニッパの種類、サイズ、特徴、用途、使用方法について |
| A: | ニッパの種類、サイズ、特徴、用途、使用方法は次の通りです。 |
サイズ: 100、125、150、175o 材質: 主に炭素工具鋼、機械構造用炭素鋼 用途: 電気通信機器の配線・組み立て修理、一般家庭用 特徴: 切断専用の工具で、銅線、鉄線の切断に用いる。ペンチと異なり、刃部が斜めで鋭利な刃が付いている。軽くて耐久性に優れている。
マイクロニッパのようなミニサイズがあり、極細線の切断ができる。バネ付のものもある。使用方法および注意点:
銅線は2.0oφ〜2.6oφ、鉄線は1.2oφ〜1.6oφまで切断できる。
切断の際はこじるのを控える。また、切断専用工具のため、それ以外では使用しないこと。
強力ニッパ
サイズ: 150、175o 材質: 主に炭素工具鋼 用途: 電気(強電)関係など 特徴: 切断専用の工具。スタンダードニッパより刃部が大きく、太い銅線・鉄線が切断できる。
また、特殊な熱処理で硬度を上げ、ピアノ線のような硬線を切断できるものもある。耐靱性と耐久性がある。使用方法および注意点:
銅線は3.0oφ〜3.5oφ、鉄線は2.0oφ〜3.0oφまで切断可能。ピアノ線を1.2oφほどまで切断できるものもある。
なお、切断専用工具のため、それ以外では使用しないこと。
斜ニッパ
サイズ: 125、150o 材質: 炭素工具鋼、機械構造用炭素鋼 用途: 一般家庭用あるいは電気関係 特徴: 切断専用の工具。刃がフラットではなく角度があり、また厚みを持たせた構造のため強靱性がある。穴付のものがあり、被覆線のビニールをむくこともできる。 使用方法および注意点:
切断能力はほぼスタンダードニッパと同様であるが、平面に沿って刃を向けることができるため、使い勝手がよい。
プラスチックニッパ
サイズ: 110、125、150、175o 材質: 主に機械構造用炭素鋼、炭素工具鋼 用途: 模型などのバリ取り、ゴム製品のバリ取り、家畜のツメ切りなど 特徴: プラスチックやゴムなどを切断する工具。スタンダードニッパより刃を薄く仕上げているため、きれいな切断面になる。銅線、鉄線の切断は避ける。バネ付などがある。 使用方法および注意点:
使い方は普通のニッパと同じであるが、対象がプラスチックやゴムに限定されるので注意する。また、切断の際、接着剤が刃に付着すると支障をきたすので注意が必要である。
皮ムキニッパ
サイズ: 125、150o 用途: 主に電気関係 特徴: 斜ニッパの刃に、大きさが違う丸い穴がいくつかあいているニッパである。電線の覆いをペンチやナイフを使わずに抜くことができる。
もちろん斜ニッパと同様の切断能力もある。使用方法および注意点:
通常のニッパと同様の使い方をする。
なお、電線の覆いをはぐ時は、次のように行う。
@電線を刃の丸い穴にはさみ込んで力を入れると、中の銅線を傷つけずに周囲の覆いだけを切ることができる。
Aそのまま外に引っ張ると、ビニル線やゴム線の覆いを取ることができる。
特殊ニッパ
用途: 主に弱電関係の工作用 特徴: 刃の角度を鋭くして、非常に細い銅線や意図などを切断できるようにしてある。