Q:

半田ゴテの種類、サイズ、特徴、用途、使用方法について
A: ハンダゴテの種類、サイズ、特徴、用途、使用方法は次の通りです。

 電気ハンダゴテ

規格: 電圧100V 消費電力20、30、40、60、80、100W a02-03-53.JPG (8429 バイト)
材質: 純銅、耐食コテ先
用途: オーディオなど電気関連作業用
特徴: 模型工作、家庭用品の修理などに最適である。ハンダの伸びがよく十分な蓄熱があるので、接合面の小さなものから大きなものまでハンダ付けができる。

使用方法および注意点:

@ハンダゴテでハンダ付けする部分に熱を加え、ハンダを送くって溶かす。
Aさらに1〜2秒熱を加え、ハンダの広がりを確認する。
Bハンダが固まるまで、ハンダ付けしてものを動かさない。

 大型ハンダゴテ

規格: 電圧100V 消費電力150、200、300W a02-03-54.JPG (8416 バイト)
材質: 純銅コテ先
用途: 主に板金加工作業など
特徴: 銅、真鍮、ブリキ、トタンなどの金属加工、板金加工など熱を多く必要とするハンダ付けに適している。

 カプセル型ハンダゴテ

規格: 電圧100V 消費電力40、60W a02-03-55.JPG (13626 バイト)
材質: 耐食コテ先
用途: 一般電気作業用
特徴: 使用する時はキャップをグリップに取り付けて、ピストル型になる。使用後はすぐに持ち運びができ、防火上も極めて安全である。そのため出張修理に便利である。

 シーラー

規格: 電圧100V 消費電力40、50W a02-03-56.JPG (17316 バイト)
用途: ビニルハウスなどの接着など
特徴: ポリエチレン、ポリプロピレンの接着がワンタッチ操作でできる。シール能力は、ポリエチレンなどの合計厚みが0.2oまで行うことができる。ヘラ型、ローラー型がある。

使用方法および注意点:

シール面にフィルムを通し、ハンドルを押さえる。その作業を繰り返すと接着できる。

 ホットナイフ

規格: 電圧100V、消費電力40W a02-03-57.JPG (11300 バイト)
用途: 一般作業用、ホビー用
特徴: 模型などのバリ取りや、ナイロンロープなどの切断のように、模型工作から園芸、家庭用品の修理加工まで幅広く使用できる。

使用方法および注意点:

従来のハンダゴテとしても使用できる。先端を切断部に軽く当てて使用する。

 ハンダ吸取線

材質: プラスチック性、ゴム製 a02-03-58.JPG (6072 バイト)
用途: ハンダ作業
特徴: ハンダ付けの際、過剰な量になったハンダを素早く吸い取ることができる。操作は簡単で、ハンダ付け作業には有効である。吸い取り線を当てるものと、吸い取り式がある。

使用方法および注意点:

@吸い取り線
 吸い取り線をハンダ部分の上にのせ、そのままハンダゴテを当てて熱し、

 ハンダを吸い取る。線材は固まり次第、ハサミなどで切り取ってしまう。
A吸い取り式
 ハンダが固まらないうちに素早く吸い取る。

 ハンダ各種ついて

規格: 主に1.0〜2.3oφなど
材質: 錫・鉛
用途: ハンダ作業
特徴: 金属を接合するのに比較的低温で溶けるので一般家庭からオーディオなど、その使用範囲は広い。錫と鉛の含有比が変わると、溶解温度と強度が変化する。糸ハンダ・棒ハンダなどがある。

使用方法および注意点:

ハンダ付けする部分をハンダゴテで熱を加え、熱を加えた部分にハンダを送って溶かし、その広がりを確認する。ハンダが固まるまで、ハンダ付けにしたものを動かさない。
ステンレスなど接合しにくい金属の場合、フラックスを使用すれば効果が上がる。

糸ハンダ

棒ハンダ

a02-03-59.JPG (30267 バイト) a02-03-60.JPG (13669 バイト)
板ハンダ
a02-03-61.JPG (23476 バイト)

ホットメルトガン

規格: コード式 100V a02-03-62.JPG (23361 バイト)
材質: プラスチック
用途: 簡単な接着作業用
特徴: 紙、木材など広範囲の接着に使用され、ゴム、皮革以外はほとんど接着可能である。引っ張り強度も高く、あらゆる作業に適している。プッシュ式、引き金式がある。

使用方法および注意点:

@電源を入れ、本体が温まってからスティックを入れる。
Aノズルからスティックが溶け落ちるくらいから使用できる。
B使用後は、ノズルにスティックの溶剤が残らないようにする。

 ハンディトーチ

規格: カートリッジ式(LPGガス) a02-03-63.JPG (8077 バイト)
材質: 真鍮、ステンレス(噴射口)
用途: 草焼き、解凍、塗装はがしなどの作業
特徴: ワンタッチで点火可能。最大火力は1,500℃くらいにもなる。解凍、草焼き、レジャーなどあらゆる方面に用途がある。
また、ガソリン使用のトーチもある。さまざまなアタッチメントを装備できる。アウトドアにも便利。

使用方法および注意点:

噴射装置をカートリッジに固定し、ネジを緩め、ボタンを押して点火する。逆さ使用もできる。使用後は噴射装置を外しておく。
なお、カートリッジは温度が40℃以上の高温になる所へ絶対置かないように注意する。

 フラックスについて

金属表面の酸化皮膜を除き、加熱中の金属の表面やロウの酸化を防ぎ、溶けたロウの流れをよくする働きがある。

1ペースト

・松ヤニをテレピン油に溶かし、ペースト状にしたもの。

2塩化亜鉛

・塩化亜鉛を2〜3倍量の水に溶かしたもの。
・ハンダづけ用のフラックスとしては、最も一般的。

3塩酸

・希塩酸(濃塩酸を倍量に薄めたもの)。
・主として、トタンのハンダづけ用に使われる。

4ステンレス用フラックス

・ステンレス用として開発されたが、たいていのもののハンダづけに使える。

5硬ロウ用フラックス

・「ほう砂」で銀ロウづけし、真鍮ロウづけができる。
・各種の薬品を混合したものもある。

Q:ハンダづけの際に注意することを教えてください
A:
次の点に注意してください。

@ 接合する材料の接合面をきれいにする。
油脂分などの付着物はシンナーやベンジンなどできれいにふき取る。
サンドペーパーで磨く(サンディング)。
電気ゴテのコテ先などの汚れもサンドペーパーなどで除去しておく。 
A 材料の接合面をサンディングし、さらにサンディングによるゴミを除去する。 
B 接合面を合わせて、クランプやワイヤなどで固定する。 
C 用途に適したフラックスを塗る(ヤニ入りハンダなどは不要)。 
D 大きさ、材質の異なる材料の接合の場合、必ず大きい方、熱伝導率の低い方を先に熱する。 
E コテを十分に熱し、ハンダに軽くふれてみる。
コテが汚れていると、ハンダが溶けてもコテに付着してこないので、コテをヤスリがけする(純銅コテの場合)。
コテが熱すぎるとハンダが溶けて玉のようになり、コテには付着してこないので、コテの温度を少し下げる。 
F コテを接合部に当て、接合部が熱せられながらハンダが染み込んでいくのを確認する。 
G ハンダはすぐに固まるが、手で触れるぐらいに冷えるにはやや時間がかかる。
火傷をしないように注意しながら、余分なハンダやフラックスを除去する。
作業内容によっては、サンディングやバフがけを行って仕上げる。 
H コテ先の手入れを忘れない。
純銅のコテの場合は、軽いヤスリがけやサンディングが必要なこともある。
耐蝕コテ先の場合は、サンディングやヤスリがけをしないで、乾いた布で軽くふく程度で十分。水につけてはいけない。

Q:ハンダづけの方法について

1. はんだごてではんだ付けをする部分に熱を加えます。  

2.

熱を加えた部分にはんだを送って溶かします。
a02-03-64.JPG (16699 バイト)   a02-03-65.JPG (17114 バイト)

3.

さらに1〜2秒熱を加え、はんだのひろがりを確認します。  

4.

確認した後、はんだが固まるまで、はんだ付けしたものを動かさないよう注意して下さい。
a02-03-66.JPG (13530 バイト)   a02-03-67.JPG (9030 バイト)

前のページへ

先頭のページへ