手芸用PPバンドでかごバッグづくり♪
投稿日:2018/8/20
手芸こんにちは!
ハンズマンスタッフブログ担当、アキです。
「PPバンド」というと、物品の輸送時によく使われる、平らで丈夫な梱包・荷造り用バンドのこと(PP=プラスチック樹脂「ポリプロピレン」)ですが…
このPPバンドが、ハンドメイドのバッグやバスケットの材料になっています!
山村で暮らす人々の必需品「テンゴ」(背負いカゴ)も、今やPPバンドで編まれています。
採った山菜やきのこ、木の実などを入れて背負うカゴとして、とっても重宝しているのだとか。
それもそのはず、PPバンドはとても軽くて丈夫!
さらに、水にも強い!アウトドアな用途に便利です。
そして、PPバンドを使ったハンドメイドのカゴバッグは街で人気です♪
PPバンドで編むと、色の組み合わせや編み方によって様々な柄・模様を表現できますし、発色も良い、型くずれしにくい、手入れもしやすい!
ハンズマン全店で販売中のPPバンドに新色追加!
ハンズマンではすでに、色付きや無色透明のPPバンドを多数販売していますが、この夏、かわいい色が新たに11種類、仲間入りしました。
半透明と不透明の2タイプがあり、色名に「透明」と付いているのが半透明タイプです。
手芸用PPバンド
幅15mm×長さ約100m
透明ピンク・ピンク・オレンジ・透明黃・深緑・
透明緑・透明青・群青・こげ茶・グレー (税込583円)
ストライプW-黒 (税込853円)
半透明のタイプは、光を通すので透けた色味がきれいです。涼しげな雰囲気ですので、夏に使うバッグやカゴづくりにとてもおすすめです!
不透明のタイプは、色がはっきりと出るので他の色とのコントラストをつけることができ、マットな質感も楽しめます。
PPバンドを1本ずつタテ・ヨコ直角に交差させながら組んで底面を作り、そのまま側面へと編み上げていく「織り編み」が基本の編み方。
要領をつかめば初心者でも編めます!
織り編みで仕上げた四角の浅型バスケットは、書類や雑誌などをまとめておくのに便利。
丈夫で軽く型くずれしにくいPPバンドのかごバッグは、お買物やピクニックなどにも重宝しそうです!
持ち手部分は透明のチューブに通してあります。
もちろん、チューブもハンズマンにありますよ~。
ボトルケースも織り編みで。濡れても平気!
ランドリーバスケットは、PPバンドをタテ・ヨコでなく斜めに交差させながら編む「組み編み」で仕上げた作品。
20本・20本を交差させた40本で編み上げ、底面は約22cm四方。しっかりとした作りになっています。
ランドリーバスケットの半分の本数で編んだ、底面が約11cm四方のポットカバー。汚れても洗い流せます!
キッチン周りでも便利に使えそうです♪
色の組み合わせ方によっては、一つ一つの面に出る模様が異なるので、なかなか飽きません♪
「花六つ目編み」は、ちょっと複雑な編み方ですが…底面さえしっかりと組めれば、
細く割いたPPバンドを規則的に交差させながら組み、
異なる色のPPバンドを持ち手に使って…花六つ目編みかごバッグの完成!
模様がきれいです♪
紙バンドでバッグやカゴなどのハンドメイド経験がおありの方は、材料をPPバンドに替えて同じ要領で編んでみてはいかがでしょうか♪
紙バンドで編み慣れたスタッフからは「紙バンドなら織り編み、PPバンドなら組み編みのほうが編みやすい」という意見もありました。
もちろん、未経験でも大丈夫!
私も未経験でしたが、小さな作品を楽しみながら完成させることができました。
底面が広くなればなるほどコツがいるように感じましたが、PPバンドは滑りがよい分、途中や最終の段階でキュッと締めやすく、微調整しながら作れる点がいいと思います。
ハンズマンの園芸コーナーにいろんな色のPPバンドがあります!
ぜひ、のぞいてみてくださいね~♪
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