HANDSMAN JOURNAL ハンズマンジャーナル

経理もDIY!? <外庭編>

投稿日:2023/2/7

企画部がお贈りする、とっておきの社外報!
…ということで、今日は、お客さまには普段なかなかご覧いただく機会のない「ハンズマン本部」の話題をお届けします。

ハンズマン本部へようこそ

ハンズマンの第一号店である吉尾店からほど近いところに位置する、ハンズマン本部。
社屋の中では、ハンズマンの裏方として90名ほどが働いています。

大きな木に囲まれた社屋入口へと足を進めると…


右手に、枕木とレンガの間に伸びる踏石の脇道が。

癒やしの外庭

踏み入ると、中はこんなふうです。

ハンズマンの園芸品や植物だけで作った、小さな外庭!

いろんな花が、いろんな見せ方で植えられていて、飽きません。

歩きながら一望できる小径は、ストーン枕木人工芝、縁取りにレンガの組み合わせ。

鳥たちが集い、猫たちが憩う(そして時には鳥と猫が縄張り争い…の)場所になっています。

ちなみに、外庭の入口の反対側に並べられた甕(かめ)の中には、メダカもいます!

応接室の窓越しに眺めても、とてもいい感じです。

以前は…

西日以外の光は大木にほぼ遮られ、生命力の強いオカメツタが地面を覆い、隙間から枯れ葉が見え隠れ。

日陰でも育つギボウシが可憐な花を咲かせるとそれが主役になるような、ナチュラルガーデンになっていました。


「花を植えて育てるのは難しい場所だね」と言われていたのですが…。

いったい、誰が?!

いつの間にか、この外庭を大改造して、皆をアッと言わせたのは…

左:ハンズマン本部専属庭師のOさん 右:助手のMさん

…間違えました。左が経理課のOさん、そして右が同じく経理課のMさんです!!

Oさんはガーデニングが趣味の一つ。
その豊富な経験と知識を職場でもこのとおり遺憾なく発揮して、とっても楽しそうです。

社長に提案しながら、本部の外庭も中庭もプロデュース。
経理課のTさん、そのほか販促課のSさんや総務課のFさんも、ハンズマンガーデニングチームのスタメンとして、大活躍。
重たい土やレンガの運搬は、改装課の力持ち男性陣が積極的に手伝ってくれました。

今日も庭のメンテナンスに勤しむ経理課Oさんと販促課Sさん

まさしく“劇的”なビフォーアフター

施工前にOさんが描き起こした外庭のイメージスケッチ

Oさんは連日、いつもより早く出社して、作業に取り組み、実に約4ヶ月の月日を費やして、少しずつ外庭を変身させていきました。

木の根が地表に張り出し、デコボコしていた小径。オカメツタに足元を覆われていた大木。

木の足元の枯れ葉を取り除き、「花の土」を10袋投入後、パンジーとアリッサムを植えました。

その後、いったん、入ってまっすぐに伸びる小径を施工。
先に防草シートを敷いて、その上に、イングリッシュガーデンによく使われる砂利(ネイチャーストーン)と踏石を敷きました。

そして、中央の小径。

外庭の中央に伸びる小径には、リアル人工芝ストーン枕木が交互に見えるように敷きました。

男性陣が運んでくれたレンガは縁取りに。

外庭全体の地面を覆っていたオカメツタは一度ほとんどはがして、部分的にデコレーションバークを敷きました。

今日の外庭

さまざまな工程を経て、生まれ変わった外庭。

“その間、とってもワクワクして楽しかった。明日の朝はここをこうしよう、と考えながら過ごしていた。”
…と、Oさんは当時を思い出しながら語ってくれました。

Oさん談

いちばん苦労したのは、大木の突出した根っこにリアル人工芝とストーン枕木を自然な形で乗せて、中央の小径を作ったところです。
太い根っこの上に小径を通すため、高さ調整の材料として川砂を何度もバケツで運んで入れ込むのも、大変でした。
でも、できあがっていくにつれて喜びも楽しみも増していきました。
本部へいらっしゃるお客様に感動と癒しを感じていただければ、という思いで取り組みました。

外庭だけではないんです!

次回、「ホテルの中庭が出現?!<中庭編>(仮題)」を乞うご期待!!