こんにちは!
ハンズマンスタッフブログ担当、アキです。
早いもので、もうすぐ9月。
秋には、運動会やお遊戯会、学園祭、ハロウィン祭、旅行など、いろんなイベントが待っていますね。
そんなタイミングで、ハンズマン家庭用品コーナーに新入荷したこちらのアイテム。
...これはイベントのお助けアイテムとなるかも!!
内容品:糸巻き(ボビン)赤・白・黒×各1本(糸の太さ#50)、針DH×2本(鍼の太さ#14)、糸立て軸・糸通し・ニッパー×各1本、試し縫い用小布×1枚、取扱説明書
※糸はポリエステル100%
これ、なんと...携帯できるミシンなんです!
長さ21×幅5×高さ7.2cm。重さは約300g。
スリムでコンパクトなハンディサイズのミシンなんて、驚きです。
スタッフ一同「えー!?これ、ミシン?!」
「...本当に縫えるの...?」
「本当に縫えるのか」とはまた失礼な話...ですが、初めて見た人にとってはこの小さなモノがミシンだなんてにわかには信じがたい!
さっそく、取扱説明書を読みながら使ってみました。
購入時はすでに白糸が装着され、糸道→テンション皿→糸道→針穴へ通すところまでが済んだ状態です。
電源は、単3乾電池×4個(別売)。
コードレス!場所を選ばずに使えるし取り回しがラク!
綿の太糸で織られた、柔かいデニム生地のような少し厚手の布です。
布押さえを持ち上げて、下に布を入れ込みます。
押すとスタート、離すとストップ。
ボタンひとつで縫えてしまう分、誤動作防止策もバッチリ。
ボタンのすぐ手前にスライド式のストッパーがあり、
という一連の動作をすべて、指一本で操作できます♪
ロックを解いて、本当にスイッチを軽く押すだけ!
布は自動で左へ送られ、順調に縫われていきます。
スタッフから「おお~!」という歓声が♪
電池長持ちのコツも書き添えられています。
縫った布の裏側を見ると、チェーンステッチになっていました。
なるほど!下糸がありません。
このミシンは、糸1本で縫うチェーンステッチミシンなんですね。
卓上ミシンなど通常の製作に使われるミシンでは、下糸もセットして、上糸と下糸とを絡ませながらしっかりと縫製していくのですが、
『アミーガー』は、上糸1本で輪を作ってくぐって...をくり返す縫い方。
ほつれにくいように仕上げたい場合は、縫い始めと縫い終わりの処理を正しく玉結びする必要があります。
ハンディミシンの役割をとっても理解した瞬間でした。
つまり、携帯性の高い『アミーガー』で縫って急場をしのぎ、後で本縫いをする時にはほどきやすいから便利!ということですね。
...とはいえ、しっかりと処理をすればほつれにくくなります!
取扱説明書に従って、縫い終えた糸を裏側に引き出し...
最後のチェーンに糸の端を入れ、できた輪っかにまた糸を入れて、引っ張る!(つまり、結びつける!)
糸通しを使ってもOK。
これで、ほつれにくくなります。
この少し厚みのある布を、重ねて縫ってみた結果...
2枚:きれいに縫えた
3枚:裏側でところどころがチェーン状に縫えていなかった
4枚:裏側で輪がバラバラになって立った状態(ほとんど縫えていなかった)
...ということで、少し厚手の布を2枚までならきれいに縫えます!
『アミーガー』は糸張りの調節が可能なので、布の厚さや糸の種類に合わせて調節をすれば、縫える範囲が多少は広がると思います。
たとえば【カーテンのほつれ】。
強く引っ張らない部分なら『アミーガー』で修繕。
お出かけ直前。
【袖口やスカートの裾】などにほつれを見つけたら、『アミーガー』でさっと縫ってその場をしのぐ!
お遊戯会などの本番前。
もうちょっとだけ【丈を詰めたい】【裾上げしたい】という時にも、『アミーガー』。
運動会前。
『アミーガー』で体操服にゼッケンを軽く縫い付ける。
そして、後できちんと縫い直す時にはほどきやすくて便利!
大きい布を広範囲に縫うなら大きなミシンが便利なように、小さくて狭い部分にはやはり小さなミシンが重宝します。
細かな部分の縫製にも『アミーガー』は役に立つのではないかと思います。
自宅だけでなく、幼稚園・保育園・介護施設・デイサービス...いろんな場面で活躍できそうですね♪
ハンズマンの家庭用品コーナーで販売中です!